These Are Soulful Days

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Bill Evans『You Must Believe In Spring』(1977)


ビル・エヴァンス(Bill Evans)
『You Must Believe In Spring』(1977)

どエラく暗い楽想で、どうして、こんなにスウィングするんか!?
不幸が快感だったのか?

2曲目に入っているタイトル曲。
ピアノだけ、テンポ・ルバートによるテーマ。
美しいが暗い。
春を信じなければイケナイ人は、当然、冬の最中なんだろうから仕方ない。
が、コレ、取って付けたように不自然に繋がるベース・ソロから、イン・テンポでの演奏となり、猛然とスウィングし始めマス。
4曲目の「We Will Meet Again (For Harry)」も同じように、悲しみの楽想でピアノ・トリオが猛烈にスウィングする。
理性の脳は、暗~く沈んでいても、脳の生理は、スウィングという快楽を求めるンだな、きっと。
音楽家のサガですかな。

エディ・ゴメスのベース。
大きなシンコペと、小さなシンコペの、組み合わせが波のようだね~。

割れて砕けて裂けて散るかも。

そうです。
このアルバムは、急流のグルーヴではなく、大海のスウィング。
ただ、季節は冬だって言うだけデスな。
トコロどころ、晴れ間もある事はあるし。

でも、エヴァンスのオッサンには、もう春は来なかったって事か。

レコーディングは1977年。
前年に奥さんが亡くなり、このレコーディングの前には兄が自殺しているそうな。
エヴァンス自身も1980年に亡くなっているし、そういうコトを知ってしまえば、楽しく聞けるアルバムではない。
実際、暗い曲がほとんどだし。

でも、そんな状況で、こんな楽想なのに、このアルバムの何曲かの演奏は、とんでもなくスウィングしている。
一体、どうなってんだ、このオッサンの神経、と思いますワ。

エヴァンスのピアノはよく言われるように、知的で美しいって、ソレは確かにそうでしょう。ですが、このオッサンはそれ以上に、やっぱりスウィングせずには居られないヒトだったんだと思います。

知的でないワタシは、やっぱり、エヴァンスの演奏の、ソコが好きなのです。

ぢゃッ。

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bugalu

Author:bugalu
1969年日本製。ベース弾き兼自転車乗り兼勤め人。葉っパや注射を使わずに宇宙へ行く為に「快楽音楽」を求めチャリでサスラう。

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