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1970年のマイルスのライブ盤。

100回でも200回でも書きますけど、ワタシにとってのマイルス・デイヴィスは、何と言っても、1969~1970年に尽きます。
で、今日は1970年音源のライヴ盤はどれがオススメかという話デス。(ブートレグは除く)

結論から言うと、コレです。
『Live At The Fillmore East (March 7, 1970)』



でも、一般的には、コッチの方が有名だし、名盤とされてますね。
『Miles Davis At Fillmore』

この『Miles Davis At Fillmore』は、間違いなく名盤デス。
当然オススメではあります。
ただし、電気マイルスに深くハマった後には、少し物足りなくなると思います。
理由は、元の演奏を3分の1程度の尺に編集しているからデスね。
編集それ自体は悪いコトではナイんすけど、長尺を聴くのに慣れて来ると、コレ、ダイジェストみたいで物足りない。
だから、ワタシ、案外コレ聴いてないんデス。
(ただし、エレクトリック・マイルスを初めて聴くなら、1970年ライヴ盤の中ではコレが一番オススメ。)

で、もう一つ、コチラも名盤の悪名高い究極のアルバム。(←「誉れ高い」って書くべきでしょうが、マイルスだし、タイトルもタイトルなんで・・・)
『Live-Evil』

コレは凄いです。
マイルスにハマりたいなら、絶対に聴くべきです。マイルス者の聖典のウチでも、大聖典の一つデスね。
が、1970年のライブ盤としては、一番にはオススメしません。
理由は、単にスタジオ録音のトラックも収録しているからね。
ちなみに、ココらあたりから、マイルスの音楽には病的な禍々しさが増し始める気がします。具体的にサウンドで言うと、ラッパにワウを掛け始めるのが、ココらへんからなんですが、ワタシ、ワウを使ったラッパってあんまり好きじゃない。音の、ひしゃげ方、痩せ方が、何と言うか、呪術的な禍々しさではなく、薬物的な禍々しさに感じられるンす。
とは言っても、このアルバムの時点では、まだ薬物的で病的な禍々しさは、ウッスラとしか感じられませんし、個人的には、二番目に好きなマイルスのアルバムです(一番は『Bitches Brew』デス)。作品としては今回一番オススメとしている『Live At The Fillmore East (March 7, 1970)』よりも、ずっと格上デス。

続いては、『The Cellar Door Sessions 1970』。

実に、強力なヤツなんですが、6枚組なんで、オススメはしません。
内容的には、『Live-Evil』の、ライヴ・トラックの音源にあたる演奏。
悪い訳はナイのデスが、編集を施された『Live-Evil』に比較して、ユルク感じられる部分も多いデス。まぁ、あくまでもハマった人向けデス。(ワタシだって、年に一回くらいしか聴かない。)

ちなみに『Miles Davis At Fillmore』の元の演奏音源も、4日間分のうち、3日間分はブートレグですけど、入手できます。

コレ、本当なら、全部のノーカットでオフィシャル盤でリリースして欲しいです。
『The Cellar Door Sessions 1970』よりも、イイ筈なんです。
なんで、オフィシャル盤を出さないんでしょうね?
出ないもんだから、結局ブートに手が出てしまうのにね。

あ、そう言えばこういうのもありましたね。
忘れがちなオフィシャル盤・・・。
『Black Beauty』

単体で聴けば、まぁ、それなりのモンなんですけど、比較対象がアリマスからね、これ弱いデス。

で、結果として1970年のマイルス・ライブで一番のオススメとなった『Live At The Fillmore East (March 7, 1970)』は何がイイのかというと・・・。

1. 病的ではない(モチロン健康的に明るい訳じゃないぞ)
2. ノーカットなのでドップリとタップリと聴ける
3. しかも冗長な部分がナイ

ようするに、ガッツリ気合いの入りまくった演奏がタップリとダレずに聴けるというコトですね。

今、コレ書きながら、最後に入ってる「It's About That Time/ Willie Nelson」を聴いてますけど、それはそれは強烈。マイルスのラッパの突き上げ、チック・コリアのエレピと、ジャック・デジョネットのドラムの煽り。全体としては、張り詰めた空気の洪水が沸騰しているって感じね。

またしても言います。
悶絶級スゴ盤です。
聴きましょう。

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Author:bugalu
1969年日本製。ベース弾き兼自転車乗り兼勤め人。葉っパや注射を使わずに宇宙へ行く為に「快楽音楽」を求めチャリでサスラう。

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