These Are Soulful Days

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アニタ姐さん、逝く。

11月23日に、白人ジャズ・ヴォーカルの最高峰とも言われた、アニタ姐さん(Anita O'Day)が亡くなりました。87歳だったそうですので、姐さんではなくって、すっかりアニタ婆さんだった訳ですが、まぁ、姐さんです。

姐さん、お疲れ様っした。
アチラでも、好きなだけ歌って下さい。
押忍!

では、合掌。

さて、ワタシは一時期、アニタ・オデイ姐さんのヴォーカルにかなりハマりまして、そこそこの枚数は(10枚程度ですが)聴きました。で、ほぼ、毎日、ほとんど、アニタ姐さんばっかり聴いてました。カッコいいんで、中毒性が高いンですよ。

その、カッコ良さの肝はなんでしょうか。
一つは、声ですかね。
ソウルフル過ぎない適度なハスキーヴォイス。
そんで、その声の使い方が上手い。
小刻みに駆使するビブラートが産むグルーヴは正に至宝だべ。
そして、歌い回し、崩しが実にカッコいい。
ノリは、スウィンギーかグルーヴィーかと言ったら、6:4くらいにグルーヴィー。例えば、エラのようなスケールの大きなスウィング感は無いような気がしますが、小気味いい粋なグルーヴって言えば、圧倒的にアニタ姐さんデスね。

それではオススメのアルバムを。


『This Is Anita』(1955)
代表作としてイの一番に挙るのがコレでしょう。
もちろんアタクシとしても文句ありません。
「You Are The Top」の何と粋なコトよ。トロンボーンのアンサンブルと相俟って、実に最高と言うしかナイです。
そして、「Fine And Dandy」の何とカッコええ事よ。姐さん、やっぱ天才!
更~に!「A Nightingale Sang In Berkeley Square」のこの美しさ。こっち方面も実にバッチリ決まるアルな~。
他にも名唱メジロ押しの一枚。鳥肌必至の超名盤。
聴かないと損でありますね。

↓聴いてみなはれ
Anita O'Day - Anita - You're the Top




『Anita Sings The Most』(1956)
カッコ良さ、と言うコトで言えばこのアルバムが最高かも。
冒頭からカっ飛ばす「S'Wonderful」、そしてメドレーで続く「They Can't Take That Away From Me」。「Love Me Or Leave Me」も、実にカッコええ。これらを聴いてカッコいいと思えなければ、もう縁なしというコトでええですワ。そんくらいカッコええです。もちろん、しっとり系や、粋なスウィンギー系も充実。
そんで、圧巻は「Them There Eyes」。急速テンポでブチかます激流グルーヴ。これは無敵でしょう。すンごいです。必聴。
それから、ラストを飾る「Bewitched, Bothered And Bewildered」には全人類、否応無く鳥肌。聴こう。

↓聴きなはれ
Anita O'Day - Anita O'Day's Finest Hour - Them There Eyes




『Pick Yourself Up』(1956)
このアルバムは「Sweet Georgia Brown」が入ってる事で有名な気がしますが、個人的感想としては、タイトルチューンの「Pick Yourself Up」が圧倒的に最高。スウィングとグルーヴの絶妙なバランスって、こういう事ではねーの?こいつも必聴っスね。もちろん、甘くならないしっとり系方向も相変わらず素晴らしい。

↓聴くべきズラ
Anita O'Day - Pick Yourself Up - Pick Yourself Up




『Anita O'Day At Mister Kelly's』(1958)
上記三作と違って、名盤選みたいなトコでは見た事ないですが、ワタシ的にはコレまた超オススメ盤。と、言うより個人的にはコレが一番好きなアルバムです。ライヴと言う事もあって、素晴らしいグルーヴ&スウィング。おススメのトラックを挙げれば切りがないデスね。
「But Not For Me」の粋なグルーヴや、「Varsity Drag」の洒落っ気、そして、姐さんならではの高速「Tea For Two」など、聴き所だらけ。「Have You Met Miss Jones?」も素晴らしくグルーヴするし、「Star Eyes」も来まくってるし、本当にカッコええ所だらけだぞ~。ラストの「The Song Is You」なんて、縦横無尽でほんと圧巻だし。

↓聴くヨロシ
Anita O'Day - Ultimate Anita O'Day - Tea For Two


と言うコトで取り敢えず、四枚挙げてみましたが、アニタ姐さんについては過去記事が三つありますので、そちらもヨロシクお読み下さい。

「アニタ・オデイにゃ鼻モゲる。」
「カッコいいアニタ姐さんの、カッコいいヴォーカル。」
「紛れもないアネゴ節。」

なお、残念ながらワタシは、熱心なアニタ・ファンと言う訳でもないので、絶頂期と言われた50年代以降より後の時代のは、実は聴いてナイです。60年代以降にも素晴らしい作品があるかもしれませんが、不勉強にしてワタシは知らない。恐縮デス。

それにしても、今年はジャズ系の偉人の訃報が多いデスね。
往年の名ジャズ・プレイヤーの各位に於かれましては、冬になって寒ぅ御座居ますので、ご自愛してチョーダイね。(まぁ、聞こえねーべな。)
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Author:bugalu
1969年日本製。ベース弾き兼自転車乗り兼勤め人。葉っパや注射を使わずに宇宙へ行く為に「快楽音楽」を求めチャリでサスラう。

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